リフレーミングってなんだろう?

「リフレーミング(reframing)」、聞いたことはありますか?
日本語にすると「脱枠組み化」と言って、更になんのことやら???、となりますね。

リ(re)は再び、フレーミング(framing)は枠組みを作る、を意味します。
あなたの心の枠組みを作り直しましょう、という意味の言葉です。

同じ出来事でも、人によって受け取り方(見方や感じ方)は異なります。
その受け取り方を決めている心のあり様を、ここでは枠組みと呼んでいます。

コップにジュースが半分残っている時に、

一人は、「まだ半分もある」
もう一人は、「もう半分しかない」

どちらが、よりハッピーに感じているでしょう?

「制限するということ」でも触れましたが、人は実にたくさんの信念を持っています。
私たちは信念に従って物事を判断し、評価します。それがあなたの心の枠組みです。

信念を持って生きるのは立派なことですね。
けれど、信念を「固定観念」と言い換えると、なんだか頭が固そうなイメージになります。
次に、「思い込み」と言い換えたらどうでしょうか?
人の話に耳を貸さない頑固者、とマイナスイメージの方が大きくなってしまいます。

誰でも、自分を生き辛くしてしまう信念をたくさん持っています。それを普通は「思い込み」と呼んでいます。

思い込みには、「ねばならない」とあなたの言動を制限するものから、男らしさ・女らしさのような人や社会のあり方を規定するもの、「私は話すのが苦手だ」や「上司は私を嫌っているに違いない」と自分や他人の性格や言動を断定するものなど、様々なものがあげられます。
特に完全思考や完璧主義からくる思い込みは、それが達成できなかった時に自分自身を否定するしかなく、辛い思いをすることが多くなります。

リフレーミングは、物事の受け取り方という心の枠組みを変えることです。
ネガティブな感情が湧いたり、気持ちが動揺したりする出来事にあったとしても、受け取り方は自分で選べる、ということなのです。

自分で選べるのですから、「わたし」を主語にして考えることから始めてみてはいかがでしょう?
先ほどの、「上司は私を嫌っている」→「私は、上司が私を嫌っていると信じている」
「あの人の言葉が私を傷つけた」→「私は、あの人の言葉に傷ついた」
どうですか?状況が違って見えてきませんか?

私の人生の主役は、いつだって私です。

そうして、自分を主人公にして出来事をポジティブに感じられる受け取り方を探していきます。
視点を変えたり、焦点をずらしたり、多角的にみたり、今までとは違った角度からアプローチすることが必要です。
例えば、足りない所ではなく有る所に目を向けてみます。
家族や友人なら何と言うだろうと想像してみたり、違う時や状況だったらどうなっていただろうと考えてみることもできます。

話すのが苦手だとしても、皆が皆、話し好きだったら混乱してしまいますよね。
「誰もが話上手である必要なんてない。聞く人だって大切。聞き上手になればいい」と思えたら、気持ちが楽になりませんか?

一つだけ注意したいポイントがあります。
リフレーミングは、無理矢理ポジティブになることではありません。
心が、スッと楽になる受け取り方を、積極的に探す作業です。

難しい、、、ですか?
難しく感じても大丈夫。
どんなことでも初めは上手く行かなくて当たり前ですよね。
繰り返しているうちに、「こんな見方もできるかな?」と自然に思いつくようになります。

その物事の受け取り方は、あなたをハッピーにしてくれていますか?

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