NLPは胡散臭い!?

NLPの基本はコミュニケーションです。
ビジネスパーソンが用いているのも、信頼関係を築く良いコミュニケーションが、成功に欠かせないことを知っているからです。

信頼関係を築くコミュニケーションの基本に、「ミラーリング」と「マッチング」と呼ばれるスキルがあります。
人と話をしている時などに、相手の態度に自分を合わせる行動を指します。

ミラーリングは文字通り、鏡に映したように相手の動きに合わせます(左右が反転します)。
マッチングは、相手と同じ状態になるように動きます。

似ている人同士は、お互いに好意を持ちやすいと言われています。自分と同じような人と思ってもらえば、信頼してもらえるし、こちらも信頼できるのです。

コミュニケーションの際に示される態度は、思いのほかに相手に影響を与えています。
言葉や声色はうまく操ったとしても、態度にその人の気持ちが表れていることは珍しくありません。
言葉を選んで、声音を調節して、けれど腕組みをしていたら?逆の立場になってみて、そんな相手をすぐに信頼できるでしょうか?

NLPでは、相手のわずかな変化まで細やかに捉えることを重視しています。
ミラーリングもマッチングも基本は相手をしっかり観察することにあります。もちろん観察と言っても、じろじろ見たり、じっと見つめたりすることではありません。
相手を知りたいという姿勢が大切です。今、どう感じているのか、どんな心持でいるのか、を理解するための観察です。

不思議ですが、相手の小さな変化まで捉えられようになると、自然に動きが同調するようになります。
最後には呼吸のタイミングや心拍まで一緒になります。これが本当のマッチングです。

では、タイトルの「NLPは胡散臭い!?」は、どこから出て来たのでしょう。
そう話した方がいらしたのです。
何と言ったらいいのか、NLPアレルギーと言った面持ちで「(向かい合って話をしている間)相手が自分の動きを真似することが鼻についた」と話してくださいました。

これでは本末転倒、困りました。何度も言います。NLPは良いコミュニケーションのためのモデルです。
しっかりと相手を見ていれば、気持ちの変化に気づけたはずです。動きを合わせることにばかり気をとられてしまったのでしょうね。
不愉快に思われていることさえ気づけないようでは「何のためのNLPか?」と言われても仕方ありません。

相手への敬意は、NLPだけでなくコミュニケーションの基本中の基本です。どこのどなたか分かりませんが、忘れないでくださいね。

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NLPを知ろう!~その③NLPのP~

“NLPを知ろう!”最終回までお付き合いくださり、ありがとうございます。
その③は、NLPのN『神経』、NLPのL『言語』に続く、NLPのP『プログラミング』です。

『神経』は、五感(視覚、聴覚、体感覚、臭覚、味覚)を介して情報を脳神経システムに送る働き働きのことでした。
『言語』は、入力された情報を処理し形作られた、映像、音、感情、味、匂い、言葉、を指します。

『言語』が形成される過程で脳は、情報の省略や、歪曲一般化を行う、と言う大きな特徴があります。だからこそ、同じ一つの出来事に対して、私たちはそれぞれ独自の反応(感情や行動)を示すことになるのです。

省略、歪曲、一般化、の根拠となっているのは、あなたの中の記憶、つまり蓄積された過去の体験です。

このプロセスは、ちょうどコンピューターのプログラムのようなものです(スマホならアプリですね)。
私たちは、このプログラムに従って世界を体験します。
あなたが、どんな記憶を持っているかによってプログラムが決まり、同じ入力をしても一人一人異なった出力が得られることになります。
今まで意識していなかったとしても、とても重要なシステムであることはお分かりいただけたでしょうか?

思い出してください。この体験システムは自動操縦です。あなたの意識していないところで、倦まず弛まず運転し続けます。

NLPは、私たちが意識下で実行しているプログラムを知ることで、今度はそれを活用できるようにしてくれます。つまり、ハンドルを握らせてくれるのです。
これが、NLPのP『プログラミング』です。

その②でお伝えした、人の内部の無意識的なコミュニケーションに、意識的に関わること、と言っても同じです。
あなたのプログラムの特徴は、あなたの『言語』に表れます。
コミュニケーションを成功させる鍵は『言語』にある、ですね。
意識下にインパクトを与え、望む変化を起こすためには、どんなコミュニケーションが有効なのか?つまり、どのように『言語』を使えば良いのか?、がポイントとなります。

NLP(神経言語プログラミング)とは、無意識と呼ばれる意識下の心の『言語』の使い方、と言うことです。

たとえば、禁煙したいけれど続かなくて困っている人がいるとしましょう。
NLPのワークでは『言語』を変化させて、その人がタバコに対して持っているイメージを変えることができます。
魅力的なイメージを魅力のないものに変化させるのです。
そうすると自然に手が伸びなくなり、辛い我慢をしなくても良くなります。
人前で話すのが苦手と言う人に、そのような場面で自信や落ち着きと言ったポジティブな感情を引き出す『言語』の使い方もあります。
不安やパニックをもたらす『言語』を解消することや、意識下にある心の傷にアプローチすることなど、他にも様々な心の問題に対応できます。

理由がよくわからないのに、恐怖や怒りを感じることがありますか?
社会生活や人間関係に、難しさや苦手意識を感じる場面がありますか?
解決できない、忘れようとしても忘れられない、心の痛みを持ち続けていますか?
NLPは、そうした体験をもたらすあなたの意識下の心(無意識)にインパクトを与え、望む変化をもたらしてくれます。

何より、NLPはあなた自身と出会うためのツールです。

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NLPを知ろう!その①

NLPを知ろう!その②

NLPを知ろう!~その② NLPのL~

“NLPを知ろう!”をお読みくださり、ありがとうございます。
その②は、NLPのN『神経』に続く、NLPのL『言語』についてです。

NLPのN『神経』の回で、NLPの真髄は、『人はどのように世界を体験しているか』を知る、ことにあると書きました。
人の体験は、五感(視覚、聴覚、体感覚、臭覚、味覚)を介して、脳神経システムで処理されます。
起きた出来事から入力された大量の情報を、脳はつじつまが合うように整理し、一つのまとまりとなるよう統合し、意味のある物事として感覚へ反映します。
脳は体験を、自ら認識できる形に作り上げている訳です。

この体験を認識する時に用いるシステムを、NLPでは『言語』と呼んでいます。
ですから、NLPの『言語』とは、日本語や英語、中国語などの言葉だけではありません。

『言語』は、以下を含みます。

映像

感情

匂い
言葉(内部対話)

五感に、セルフ・トークと呼ばれる内部対話が加わっています。

次に、とても大切なポイントですが、これらの映像、音、感情、味、匂い、言葉が形作られる時に、脳神経システムにおいて、情報の省略や、歪曲(ゆがんだ解釈)、一般化がなされているとNLPでは考えます。

この作業は、意識的に行っているものではありません。

省略、歪曲、一般化が行われる時に根拠となっているのが、あなたの中に蓄えられた過去の出来事の記憶です。
一人一人の記憶に照らし合わせて、一人一人が同じ出来事に独自の解釈や意味づけを行い、それが沸き上がる感情や行動と言った反応の違いを生み出しています。

さて、通常の意味での言語(日本語や韓国語、スペイン語など)の役割は、コミュニケーションですね。
NLPの『言語』もまた、コミュニケーションを担っています。
私たちは物事を認識するため、無意識的に情報を翻訳し、自分自身と絶えずコミュニケーションしているのです。

このコミュニケーションシステムはどうなっているのか?、がNLPのP『プログラミング』になります。
NLPマスターまで、もう一息です!

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NLPを知ろう!その①

NLPを知ろう!~その① NLPのN~

NLPについて、よくご質問やご意見をいただきます。
「有名人も使ってるって聞くけれど?」「相手の気持ちを読めるって本当ですか?」「仕草を真似したりしてわざとらしくないですか?」「テクニックを試してみたけれどピンとこなくて」などなどなど。

「NLPって何のためのもの?」、「本当に役に立つの?」と言う疑問や、「分かったようで分からない」と言うところでしょうか。
そこで『NLPとはそもそも何なのか』についてお話ししようと思います。

NLPの真髄は、『人はどのように世界を体験しているか』を知る、ことにあります。

「どのように、、、って?」、「起きていることは起きていることでしょう?」と思いますよね。
実のところ、同じ出来事に対して、必ずしも皆が自分と同じように感じているとは限らない、と言う体験は大なり小なり誰でもあるものです。
「自分だったらもう立ち直れない!」と思うようなことが起きても、意外に気にせずケロッとしている友人を見て驚いたり、その逆に自分の辛さを全然分かってもらえず寂しい思いをしたり、と言った経験はありませんか?

勘のいい方はお気づきかもしれません。
体験には、その時そこで『起きていること(出来事)』と、その時そこでの『感情や行動(反応)』と言う二つの側面があります。

NLPは英語の“Neuro Linguistic Programming”の頭文字をとった呼び方です。
日本語では、“神経言語プログラミング”と訳され、『脳の取扱説明書』と言われることもあります。
N(Neuro)は『神経』を、L(Linguistic)は『言語』を、P(Programming)は『プログラミング』を指します。
『神経』『言語』『プログラミング』のそれぞれを、脳の働きを踏まえて、NLPではどう捉えているかを知ると、

① 体験とは何なのか
② NLPは体験にどうインパクトを与えるのか

が、分かるようになり、NLPとはどういうものか、何ができるのか、が分かるようになります。

お待たせしました。それでは、NLPのN『神経』についてご説明します。

私たちがものごとを体験するとき、まず起きている事柄を五感を介した情報として受け取ります。
五感は、以下の五つを指します。

視覚
聴覚
体感覚
臭覚
味覚

五つの感覚として知覚された情報は脳に送られ、脳神経システムによって整理され、一つにまとまりつじつまが合うように統合されます。そうして出来上がった世界を、私たちは出来事として認識します。この五感を介しての脳への情報の入力が『神経』の働きです。
同じ場に居合わせれば、受け取る情報はもちろん同じになるはずです。
では何が体験の違いを生むのでしょうか?

次は、その違いを生み出す『言語』のお話になります。

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